楽天モバイルから発売したRakuten WiFi Pocket(楽天WiFiポケット)。
Rakuten WiFi Pocketとはそもそもなんなのか?
と気になっている人もいると思います。
そんなRakuten WiFi Pocket(楽天WiFiポケット)について
- 速度や速度制限
- 対応エリア
- 月額費用や初期費用
- 口コミ
を紹介します。
Rakuten WiFi Pocketとは?
Rakuten WiFi Pocket(楽天WiFiポケット)とは楽天モバイルから発売したオリジナルのモバイルWiFiルーターです。
補足メモ
モバイルWiFiルーターとは持ち運びできるWiFi端末とのことで、これを使えばインターネット接続ができます。
特徴として
- 小さくて軽い
- 連続約10時間接続
- QRコードの読み取りでスマホやタブレットでWFiを簡単接続
- 最大10台の端末まで接続可能
です。
スペック・仕様は以下の通り。
カラー |
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サイズ (㎜) |
高さ94.5 幅61.2 厚さ17.1 |
重さ | 約100g |
連続待受時間 | 約300時間 |
バッテリー容量 | 約3,000mAh |
約3,000mAh |
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Rakuten WiFi Pocketと一般的なモバイルWiFiルーターの違いはSIMが必要かそうではないかです。
一般的なモバイルWiFiルーターはSIMが必要なく利用できますが、Rakuten WiFi PocketはSIMが必要なためSIMの契約も必要。
また利用できるSIMは標準SIMのみ(最近のスマートフォンでは搭載されていない大きめのSIM)で、nanoSIMやeSIMは利用できません。
Rakuten WiFi Pocketの対応エリア
Rakuten WiFi PocketはモバイルWiFiルーターの端末なので対応エリアには影響しません。
楽天モバイルの対応エリアは楽天モバイルのサイトから確認できます。
(引用元:楽天モバイル)
これは自動で切り替えてくれるので気にする必要はありません。
つまり、対応エリアはau回線がほぼ全国を網羅してくれますので、エリアについては現状問題ないとは思います。
Rakuten WiFi Pocketの速度!利用回線やギガ数の容量上限で速度制限もある
Rakuten WiFi Pocketは楽天モバイルの回線速度に依存します。
もちろんRakuten WiFi Pocket自体にも対応できる速度の上限があります。
下り最大速度 (ダウンロード) |
150Mbps |
上り最大速度 (アップロード) |
50Mbps |
これは一般的なモバイルWiFiルーターと同様な速度です。
そして楽天モバイル自体の速度ですが、400Mbpsを超えることもあります。
つまり、充分速いと言えます。
今日の楽天モバイル二子玉川店内。お店のスタッフが「今日は200Mbps台が出てましたよ」と。昨日400Mbps行ったけど今日は数回やっても確かに200台でした。さて速度テストは今日で一旦終了するかな。しょっちゅう二子玉に行くのもちと大変(明日から端末テスト) pic.twitter.com/kZv349JPBg
— Yasuhiro Yamane/山根康宏 (@hkyamane) October 2, 2020
もし、150Mbps以上の速度が欲しい場合、Rakuten WiFi Pocketは難しいということになります。
また、Rakuten WiFi Pocketは4Gまで対応で5Gに対応していません。
続いて速度制限についてですが、楽天モバイルは利用回線によって速度制限が異なります。
ポイント
- 楽天回線:無制限(1日10GBまで)
- パートナー回線(au回線):月間5GBまで
楽天回線であれば、1日10GBまで利用でき超過すると最大3Gbpsに速度制限がされます。
また、パートナー回線(au回線)では月間5GBまでで、超過すると最大1Gbpsに速度制限がかかります。
楽天モバイル以外では動画の視聴はもちろん、ネットサーフィンも難しくなる会社がほとんどなため、楽天モバイルが優れていると言えます。
Rakuten WiFi Pocketの月額費用と初期費用
- Rakuten WiFi Pocket本体:アンケートに答えたら実質無料
- 月額費用:1年間無料
- 事務手数料:無料
- 解約手数料:いつでも無料(縛り一切なし)
つまり
- 回線を乗り換えるのもリスクなし
- 2台目のスマホ利用もリスクなし
- モバイルWiFi用としてRakuten WiFi Pocketを利用するのもリスクなし
です。
Rakuten WiFi Pocketの口コミ|速度はどう?
では一番気になる速度についての口コミを見てみましょう!
ポイント
Rakuten WiFi Pocketの速度は基本、楽天モバイル回線に依存するためRakuten WiFi Pocketの速度というより楽天回線の速度です。
Rakuten WiFi PocketにドコモSIMカードをさしてみた。
楽天モバイル pic.twitter.com/foC60CqIoN
— kanekomakoto (@kanekomakk) December 19, 2020
(´◦ω◦`) Rakuten WiFi Pocket 遅せぇよ。自宅のもそんなに速くないけど。期待はしてなかったけどこんなもんか。 pic.twitter.com/DknM2ITUVJ
— kyokomachi (@kyokomachi) December 19, 2020
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket
こんな感じ。
家がエリア内で良かった。 pic.twitter.com/vYRzeOxCZ2— ゆた (@yutapon_e) December 18, 2020
Rakuten Wifi Pocket経由で楽天モバイルの速度計ったら、自宅だと平日日中でも60Mbpsくらい出てる。これで1年無料でいいのかしら・・・って感じだけど、都内職場だと全然ダメだし家だと固定回線あるから結局微妙な立ち位置だな。 pic.twitter.com/X7IVE4xOII
— ろひ(AI) (@__rohi) December 23, 2020
全体的には評価が高いと言えます。
つまりRakuten WiFi Pocketを利用したい人は使ってみるのもありだと思います。
まとめ
こんな方におすすめ
- 楽天モバイルを使っていない人
- 1年間無料なのでとりあえず試してみたい人
- 外でネットを多く使うのでバッテリー持ちをよくしたい人
Rakuten WiFi Pocketは決して悪くはありませんが、個人的には楽天モバイルの5G対応端末でテザリング利用するのが良いのかなと思います。
その理由は
- メイン回線を変更すれば1年間無料でメイン回線を利用できる
- スマートフォンであれば電話がかけ放題で追加料金もなし
- 5G対応端末であれば150Mbps以上速度が出る可能性があり、『Rakuten WiFi Pocket』より優れている
- 持ち物が増えない(Rakuten WiFi Pocketを持つと実質2台になる)
という点です。